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iPhone修理屋・板垣雄吾がフランチャイズビジネスを極める旅 第1講「地方など遠方の社員をマネジメントするコツは?」 | iPhone修理のi+Remaker

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iPhone修理屋・板垣雄吾がフランチャイズビジネスを極める旅 第1講「地方など遠方の社員をマネジメントするコツは?」

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「iPhone修理屋・板垣雄吾がフランチャイズビジネスを極める旅」とは?

神奈川県は横須賀市から、個人でiPhone修理ビジネスをスタートさせた代表・板垣。2015年は目標だったフランチャイズ展開も実現し、1年で全国20以上のフランチャイジーと提携。しかし一方で、初挑戦のフランチャイズビジネスで四苦八苦した一年でもありました。

そこで会社の2期目が終わった2016年6月を機に、この新連載をスタート。板垣が仕事で疑問に思ったことをその道のプロから学び、人材マネジメントや経営、フランチャイズビジネスについて理解を深めていくことを目指します。

 

インテリジェンス ビジネスソリューションズ様の研修プロジェクト「がくとら!」に、遠隔マネジメントのコツを学ぶ

記念すべき第1講でお邪魔したのは、インテリジェンス ビジネスソリューションズ(以下、IBS)様。システム開発やアウトソーシングを手がけるIT企業です。社員の多くがお客様のオフィスに常駐しているため、その点はフランチャイズと瓜二つ。今回はIBS様で実施されている学習プログラム「がくとら!」の事例をうかがいながら「離れたところにいる社員をマネジメントするコツ」について学ばせていただきたいと思います。

今回お世話になるのは、IBS様の人材開発部で働く、成田範之(なりた・のりゆき)さん。中途社員の研修や社員教育全般を担当されています。

 

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【プロフィール】
成田 範之(なりた・のりゆき)
株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ 人材開発部 所属

新卒で大手学習塾に入社。教室運営の傍らで、全社横断の研修プログラムを立ち上げるなど、当時から人材育成に興味を持つ。その後、インテリジェンスへ転職。キャリアコンサルタント、アウトソーシングのプロジェクトリーダーなどを経て、IBSの研修担当へ。自主的に勉強会や部活動などを立ち上げるのが好きで、その試みが評価され、全社表彰(2014年DNA賞)を獲得。同社の社員教育を支えるキーパーソンの一人。

 

Q:IBS様の学習プログラム「がくとら!」とは?

IBS様は技術の進歩が速いITに関わる仕事が多いため、エンジニアの皆さんの積極的な資格取得や学習が必要となります。そこで成田さんは、社員の学習意欲の向上を目指した部活動、「がくとら!」を運営。「社会人の学習意欲の向上」をテーマに掲げ、日々活動しており、現在は150人ほどの社員の方が自主的に参加されています。

その活動は社内のみにとどまらず、たとえば、大学と共同で社会人の意欲に関する研究を実施するなど、多岐にわたります。最近では、新規事業の立ち上げや経営という視点に立って学習を行う「大人の自由研究」という新たなプロジェクトも開始。社員がやりたいこと、面白いと思ったことをベースに、自ら企画を立ち上げて事業化を進めるという、新しい学習スタイルを実施しています。

 

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というわけで、成田さん。今日はよろしくお願いします!

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お願いします。なんかこういうの慣れないんで緊張しますね(笑)

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またまた(笑)では、早速なんですが、今日のテーマ「離れたところの社員をマネジメントするコツ」について、進めていきたいと思います。IBSさんは、多くの社員のかたが、お客様のオフィスに常駐しているんですよね?

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そうですね。社員の半分以上はお客様先に常駐しています。

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なるほど。まさに遠隔で社員を研修したり、モチベーションを管理する必要がある、と。その場合の難しさって、どこにありますか?

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私が真っ先に感じたのは、社員同士のつながりが希薄化してしまうことですね。

実は私も元々、アウトソーシング事業のプロジェクトリーダーを担当していて、お客様先に常駐していた経験があります。当時は多くの時間をお客様先のオフィスで過ごしていました。

こうしたスタイルで働いていると、たとえば、久しぶりに本社へ戻ったときに社員とすれちがっても、相手の名前が分からないということがありました。また「そもそもIBSにはどんな事業があるのか」「隣のプロジェクトには誰がいて、なにをしているのか」を把握できていないという社員もいました。これが「社員同士のつながりが希薄化してしまう」ということですね。

IBSの場合、事業が多く、様々なサービスを提供しているから「知らない」「分からない」という面もあると思います。ですが、社員同士が同じオフィスにいないことで、そうした情報をキャッチアップしにくいのも確かだなと感じました。

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つまり、その解消を目指して生まれたのが「がくとら!」ですか?

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そうです。社員同士の「横のつながり」を生み出したいなと思って始めたのが「がくとら!」です。部署や勤務地といった壁を超えて、みんなで一緒に面白いことやったり、ノウハウを共有したりするためにつくりました。

ちなみに「がくとら!」は、私が個人で立ち上げた部活動なのですが、今では嬉しいことに150人くらいの社員が参加してくれています。

 

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(成田さんが立ち上げた部活動「がくとら!」のマスコットキャラクター・シカくん。画像は成田さん提供。「資格」「四角」「シカ」の三つをかけてシカくん)

 

フランチャイズ最大の勘違い「言われたことだけやっていれば儲かる」を打破するコツとは?

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「がくとら!」では、具体的にどんな取り組みを行っているんですか?

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立ち上げ当初は、全国に散らばっている仕事の事例を共有したり、みんなで勉強会をしたり、そんなことから始めました。でも、なかなかうまくいきませんでした。

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えっ? なぜですか?

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部員のみんなに、自ら率先して取り組もうと思ってもらえませんでした。

たとえば「がくとら!」のなかで、新規事業や資格取得のための勉強会などを企画して、やりたい人を募ると、次々と手が上がります。そこで、企画発案者や参加に積極的な部員に運営を任せてみるんです。

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結果は?

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三日も経つと自然消滅ですね(苦笑)あとで「進捗どう?」と尋ねても、何も進んでないことが多かったです。仕組みづくりが不十分でした。

私は元々、IBSの社員は「自主的に仕事に取り組む」「積極的に学ぶ」イメージだったんです。だから、部員に運営を丸投げしても大丈夫だろうと思っていました。

でも、そうじゃなかった。あとで知ったのですが、会社の規模が大きくなるのに比例して、少しずつ安定を求めてIBSに入社する人が増えてきていたんです。実際、最近までフリーランスのエンジニアだった人が、安定を求めてIBSに入社するといったケースが多くなってきています。

 

あとは、事業の性質もあるのでしょうね。

私が以前、所属していたアウトソーシング事業は、簡単に言うと、お客様から「この仕事の専門の人材がいないから、IBSさんにやって欲しい」「この部署の人手が足りないから手伝って欲しい」という依頼を受けて、IBSがお客様のかわりに実現する、という事業です。たとえば「お客様先の給与の計算」や「お客様の自社製品の営業」などをIBSがフォローさせていただく、そんなイメージです。

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なるほど。まさに業務委託ですね。

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そうですね。そして、それが「自主性の欠如」に起因していたのです。

実は私自身もそうだったんですが、みんな最初は「アウトソーシング=言われたことだけこなす仕事」だと思ってしまいがちなのです。ですが、それだともともと持っていた自主性がどんどん衰えていってしまう。

でも、本来アウトソーシング事業は「こういうやり方に変えませんか? この業務を削減しませんか?」など、コンサルティングのような要素も含んでいるんです。それによってお客様に新たな価値を提供していかなければなりません。そうしなければ、どこの会社に任せても同じ、となってしまいます。IBSに任せるからこそ得られるメリット、価値を提案していくことが、アウトソーシング事業では大切なことなのです。

ただ、特に新卒で入社した社員や転職したての社員は、まず言われたことだけをきちんとこなそうとしてしまう。失敗を怖がったり、理由は色々でしょうね。もちろん、それも大切なことなのですが、それだけを繰り返していると、いつか必ず仕事がマンネリ化して、面白くなくなってしまうのです。そして、面白くない仕事には積極的に取り組まなくなってしまう。悪循環ですね。

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いまの話をうかがっていて、フランチャイズにも似たようなところがあると感じました。

やはりフランチャイジーによって熱量が異なるというのは、どうしてもあります。ですので、本部の役割は、そうした熱量がなかなか上がらない人、つまり自分から動けない人のやる気に火を点けることなんですが、「言われたことだけこなしていれば稼げる」という考えをなかなか変えられない人が、正直なかにはいるんです。

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契約前に説明されたりはするんですか?

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すべて話しています。具体的な収支シミュレーションなどを示しながら「私たちもサポートしますが、やはりご本人さまが頑張らないと儲かりませんよ」って。

ただ、本部での講習を終えて地元に帰られたあとで熱が冷めてしまうのか、なかなか腰が上がらない、という方もいます。営業活動を放置してしまったり。本部はそこをきちんとマネジメントしなければいけないのですが、これがなかなか難しい。地方のフランチャイジーの方の場合、電話やメールでやりとりするしかないのですが、なかなかうまくいきません。

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たしかに、遠隔だと難しそうですね。

うちの場合も、アウトソーシング事業は基本的に遠隔でお客様先の社員をマネジメントします。この場合、なにより重要なのは、社員の意識です。

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意識?

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はい。社員の「言われたことだけこなしていれば良い」という思考それ自体を変えられていないと、本部が定期的に研修を行ったりしても、あまり意味はありません。だから、まずそれを変えるのです。

 

板垣さんの会社の場合、たとえば「i+Remaker(板垣が展開するフランチャイズのライセンス)とは、なにか」「フランチャイズとは、なにか」という講習をみっちり行うと良いかもしれないですね。「フランチャイズって、椅子に座って黙っていても儲かる仕事じゃないですよ」って。

フランチャイズのライセンスって、あくまでも「手段」ですよね。でも、契約すれば必ず儲かると考えてしまっている人は、契約すること自体が「目的」となってしまっている。ここを変えられないと、いざ事業をスタートさせても軌道に乗らないと思います。結局、どんなに立派な道具を持っていても、その使い方をしっかり学んでいなければ、宝の持ち腐れですからね。

 

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(実際の研修事例をベースにアドバイスをくださる成田さん。「がくとら!」でも「どうすれば社員が自主的に動けるようになるのか?」は、大いに悩んだ研修テーマだった)

 

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なるほど。手段が目的化している、と。

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たとえば、実際に成功している方は、いろいろと積極的に取り組まれてませんか?

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そうですね。まさに。

たとえば、仙台のi+Remaker(フランチャイジー)の方は、地元の企業とのコラボ企画を自ら立ち上げて、本部に「こういうことやっていいですか?」と持ちかけてきてくれるなど、本当に色々なことに挑戦されています。また、取次店をつくるなど基本的なこともしっかりやられています。だからこそ成果もついてきていますね。

あと、千葉のi+Remaker(フランチャイジー)の方も、ご自身のtwitterやFacebookを積極的に運用したり、ネット広告について自ら学んだりしていました。そして、3ヶ月後には黒字化を達成しました。いまでは千葉の支部長として、千葉県内の営業代理店のような機能も担ってくれています。すでに何件か契約も獲得しています。

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凄いですね! そうした事例は共有しないともったいないので、フランチャイジーの皆さんにどんどん共有するのが良いと思います。そうすることで「こんなやり方があるのか」と具体的なノウハウが手に入りますし、また「稼いでいる人はこんなに頑張っているのか」と刺激にもなります。ちょっときつい言い方ですが、自分が甘かったと気づくきっかけにもなるんじゃないでしょうか。

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おっしゃる通りですね!

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実際「がくとら!」でも、首都圏の取り組みを札幌や仙台などのオフィスに共有すると、「首都圏はこんなこと考えてるのか」「俺も頑張らなきゃ」と刺激になるといったコメントが多く届きます。フランチャイズと本社では、相手が「個人事業主」か「社員」か、という違いがあるので、必ずしも同じように効果があるとは言えませんが、試してみる価値はあると思います。

あと、先ほど「メールの連絡だと顔が見えないから、マネジメントが難しい」とおっしゃっていましたが、実は「がくとら!」はメールでやりとりしてるんですよ。

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えっ! そうなんですか!?

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はい。「がくとら!」では、日刊のメルマガを発行して、首都圏と地方の交流を図っています。SNSとか色々なツールを試してみましたが、どれもしっくりこなくて、最終的にメルマガに落ち着きました。メールは、みんな絶対にチェックするので、目にもつきやすいですし。

毎日一通メールを送るだけで社員のモチベーションを高めたり、自主性を育むことができると考えると、道具は使いようだと思います。目的が達成できれば、手段はなんでもいいですからね。いまは「メールなんかもう古い」って思われがちですけど、みんながやりやすい方法を考えることが第一ですね。その結果がメールであれば、それでいいよね、と。

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なるほど、勉強になります。

 

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(メールの意外な効果に驚く板垣。フランチャイズとアウトソーシングという違いはあれど、両者には似通った部分も多い。また業界が違うが故に、フランチャイズのプロからは得られない新たな知見も多くいただけた)

 

言われたことだけやっていた社員が、自主的に勉強するようになったきっかけ。それは「やりたいことを事業化させた」

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ほかに社員の方の自主性を育む上で、取り組まれたことはありますか?

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そうですね。やりたいことをやってみるというのが一つですね。ただ、単純にやらせるのではなくて、それを事業化するために試行錯誤する。「がくとら!」のミーティングで企画を出してもらい、面白そうなら、それで収益を上げる方法を考えてもらいます。

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事業計画をつくるんですか?

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そういうことです。市場規模はどうなのか、とか。マネタイズはどうするのか、とか。

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いきなりできるものですか?

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意外となんとかなります。みんな好きなことがネタになっているので、面倒になって投げ出したりしてしまうこともありません。こちらからネタを与えるのではなく、自分が好きでやりたいことが企画のネタになっているので、みんな積極的に取り組んでくれるようになりました。

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なんか意外ですね。こんな言い方も失礼なのですが、たったそれだけで変わるのか、と。

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私も正直、びっくりでした(笑)これまで言われたことだけやっていた社員が、仕事でいろいろ新しい取り組みに挑戦したり、勉強したりするようになったので。

たとえば、いま社内に「余興部」という企画があるのですが、これは簡単にいえば、全国のオフィスで余興をやって、社員同士のつながりを強めようという、本当にただそれだけの企画です(笑)

先日、その余興部で余興をやって欲しいオフィスを募集してみたところ、札幌と仙台からオファーが来たんですよ。ですが、僕らは東京勤務。それもボランティアでやっているため、会社から資金的な援助などはありません。つまり、札幌や仙台に行くお金がないのですね。

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そこで終わってしまったんですか?

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いえ、みんなで稼ぐ方法を考えるのです。旅費を工面するためには、どうしようかって話になる。そこで「学び」が生まれるわけです。たとえば、金融系から転職してきた社員に頼んで、株主やスポンサーの集め方、またそもそもの両者の違いを学ぶ勉強会を開きます。すると、みんなやりたくてやってることだから、自然と人の話も聴いて、一生懸命考えて知恵を絞るのです。

このように、自分たちがやりたいことを企画のネタにすれば、社員が自主的にビジネスに必要な知識やノウハウを吸収していってくれるのです。

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素晴らしいですね! 楽しく仕事ができて学びも得られるとは、まさに一石二鳥。

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「がくとら!」が目指すところは、まさにそこなのです。

いま「がくとら!」には、三つのコンセプトがあります。それは「仕事、遊び、学び」です。私はこの三つは三位一体だと考えているので、実際には一つと言っても良いかもしれません。

たとえば、一生懸命「仕事」をしていると、それは自然と「学び」につながりますよね。また「仕事」について深く理解できてくると楽しくなってくるので「遊び」にも近づきます。

また「遊び」を本気でやっていると、それが意外とお金を産み出したりして「仕事」につながることもある。実際「がくとら!」のなかで事業化できそうなプロジェクトも出てきています。

そして、その取り組みは自然と「学び」にもつながっていく。そんなイメージですね。

 

私は、この三つをうまくリンクさせることで、社員が自主的に動けるようになるのでは、と考えています。誰だって「遊び」となれば没頭しますよね? だったら「仕事」に「遊び」を絡めたら、みんな楽しく熱中して、それが自然と「学び」にもなるんじゃないかなって。

先の仙台のi+Remaker(フランチャイジー)の方の話も、似たようなものだと思います。自分でコラボの企画を考えたりするのは、楽しいですよね。そのときi+Remaker(フランチャイジー)の方にとって、仕事は遊びの延長線上にあったのではないかと思うのです。

 

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(仕事、遊び、学びの関係について語る成田さん。ちなみに「余興部はいま『販促物を安く制作する方法』とか『マネタイズをどうするのか』という話ばっかりで、肝心の余興の中身の話がまったく進んでいないんです(苦笑)」とのこと)

 

キーワードは「遊び」

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あと「がくとら!」の活動は、「仕事」であり且つ「遊び」であるので、面白い企画じゃなきゃ通りません。真面目なものが出てくると「笑いがないよね?」でボツになります(笑)

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容赦ない(笑)

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でも、実はこれが意外と良い効果をもたらしているんです。それは、突拍子もないアイデアが出てくるようになったことです。「できる/できない」以前に「やりたい!」という思いで、みんな企画を考えてくれるようになりました。

面白い企画は、当然ゴーサインが出ます(笑)そして、そこからみんなで意見を出し合って企画を肉づけしていくと、意外と「このままいけば事業化できそう!」という可能性が具体的に見えてきます。ダメ元、半分遊びで出した企画でも、突き詰めてみると意外と可能性がある。私は、この発見が意外と大きなことだと考えています。

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確かに、みんなそこに行き着くまでに「面倒臭い」とか「もういいや」とか諦めてしまいそうですよね。市場規模を調べたりとか、儲かるビジネスモデルを考えたりするのって、かなりエネルギーが必要ですし。

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そうですね。だから、この小さな「事業化できそう!」という体験を何度も積み重ねていけば、社員がもっと自主的に色々な意見を発信したり、新しいことに挑戦したりできるようになるんじゃないかと考えています。

 

フランチャイズの皆さんも、本質的には同じではないかと思います。

本部の用意したマニュアルに従って仕事をするだけなら、べつに面白くないですよね。しかもそれだけやっていても絶対に儲からない。まるでいいことがないわけです。

だから、先ほどの仙台のi+Remaker(フランチャイジー)の方のように、フランチャイジーの皆さんが「遊び」だと思って「仕事」に取り組める仕組みづくりが必要なんじゃないかな、と。もちろんフランチャイズには守るべきルールがありますから、なんでもかんでもフランチャイジーの方が自由にやるわけにはいきませんが、一定の裁量を与えて、自由に取り組んでもらう余地を残すことも必要だと思います。

 

そして、そのときには必ず「こんなことをやってる方がいますよ!」と、事例やノウハウを共有してあげる。そうして少しずつでもヒントを与えてあげることで、ほかのフランチャイジーの方が挑戦するハードルを下げていく。フランチャイズの遠隔マネジメントで本部が注力すべきなのは、そうした仕組みづくりと、その仕組みを安定して回すことじゃないかと思います。

 

成田さん、ありがとうございました!

「仕事、遊び、学びは三位一体。この三つがリンクすることが大切」

特に心に響いた言葉でした。フランチャイジーに、指示を待つのではなく自分なりに考え、自主的に業務に取り組んでもらうことが必要とはいえ、そのためになにが必要なのか? そのヒントが、まさにここにあったような気がします。

 

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ちなみに、成田さんは現在、「がくとら!」のマスコットキャラクター「シカくん」の着ぐるみ制作にご協力いただける方を募集中です(個人・法人を問わず)。制作費は「40万かかるんですよねぇ……(苦笑)」とのこと。ご興味のある方は、ぜひご一報ください!

 

IBS様・コーポレートサイト:http://www.ibs.inte.co.jp/
シカくん公式twitterアカウント:https://twitter.com/4kakun